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ローバーミニのリヤ足廻り整備

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点検入庫のローバーミニ、大変コンディションの良い車輌ですが、経年劣化には勝てません。フロント足廻り
のボールジョイント交換や調整はこまめに行いますが、今回は、リヤラジアスアームシャフトの交換を行います
。足廻りの分解を行い、ラジアスアームの支持部のシャフトキットの交換です。専用のTOOLを使い内側の
ベアリング交換、アウター側のブッシュを交換します。仕上にリーマにて加工して完成です。

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今回の整備でまた、安心してお車をお乗り頂けます。

 


アルファロメオ4C にレカロシートの取り付けを行ないました

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アルファ4Cにレカロシートの取り付けを行ないました。
オリジナル装着のシートは軽くて薄くてタイトで流石だな~っと思っていたのですが
このシートに若干の問題がある様ですね。
シートクッション先端部が硬く、太もも裏辺りを圧迫する事により血流が悪くなり、最後は痺れてくるという。
長時間のドライブが苦になる、とのご相談でした。

レカロシートはフルバケットを選択した場合でも、問題の箇所は素材の違いにより非常にマイルドな
当たりとなります。
そして、レカロシートはフルバケットでタイトな座り心地にも関わらず、運転疲労感・腰痛・が非常に少ないのです。
そういう点が素晴らしいと思う為、シート交換のご相談を頂いた際は、レカロをお薦めしています。

今回装着するレカロシートはRS-Gシリーズのハイエンドモデル RS-G CL をチョイスしました。
RIMG0038 RIMG0043

取り付けにあたっては、若干の加工作業が必要となりました。
完全固定の手前でお客様と打ち合わせを行い、シートスライドは目いっぱい後ろまで下がらないと、乗り降りが...。
という事になりスライド量を増やす事にしました。
また、シート装着位置を限界まで下げる為、サイドサポートフレームは形状を変更します。

シートバックのクリアランスは限りなく無くなる様になりました。
RIMG0039

問題の箇所はこの部分です。
画像では、純正よりもボリュームがあるようにも見えるクッション先端ですが、触ると柔軟性があり
ペダル操作の妨げにならない設計に。
RIMG0041

ショルダー部の張り出しは控えめですが、それでも純正よりは出ています。
そういった場合、ドアを閉めるとトリムへの干渉などが起こる場合がありますが、この組み合わせは問題無し。
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今後、煮詰めたポジション調整も必要になるかもしれませんが、可能な限りはリクエストにお応えしています。
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今年最後の締め括り作業

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一年の締め括りを進めております。正確な4輪アライメントをご提供出来る様、年に一度の校正は欠かさず行っておりますが、年末最後の4輪アライメント終了後、車輛の設置状態でアライメント専用台のレベルを点検・調整を行いました。この車を設置する専用台は一輪分で100キロも有り、特別に製作したオリジナル。

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作業場の床の定盤に設置された4つの台の高さを合わせる様、レベルを調整を行います。

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バック

大切な施工後のアライメントデータもバックアップを行いました。

掃除

今年の営業も終了の為、大掃除を初めてます。

今年一年、レッドポイントをご利用頂いた皆さん有難う御座いました。来年も宜しくお願いします。

新年は7日(木曜日)より営業スタートいたします。

2016年、新しい年が始まりました。

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新年明けましておめでとう御座います。本年も昨年同様、を宜しくお願いします。

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創業以来、弊社も30年目を迎えようとしております。古くは英国車を中心に欧州車全般の一般整備・修理を主に行う事を業務として始まりました。

当初、新旧カーメーカーのデリバリーした車輛を修理追われる事に没頭する毎日でしたが、80年代中盤より排気ガス規制やジェトロニクスの進化に対応する為、新型車に即対応する、積極的な技術の習得と最新設備の導入を進めてまいりした。それは此れからも更に加速する事でしょう。

現在は、整備対象車種をイタリア・フランスの車輛に限定させて頂き、多様化する整備・修理内容に出来る限り対応する様、努力しております。

昨今、ハイブリット車の増加、欧州メーカーによるの国内でのディーゼル燃料による車輛の普及、5年以内には街中を走り出す自動運転の車輛に対しても対応出来る整備が必要となります。

しかし、80年代以前の古き良きアナログ時代の車輛が全てのベースとふまえ、それを理解する事を大切に、現在の使用過程の車輛の最善な整備を目指します。アナログ・デジタル全てを理解できるマンパワーが必要と考え、今年も更に磨きを掛けて今後の自動車整備を目指します。

1月の営業カレンダー

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名称未設定 1

年始1月の営業カレンダーです。営業日数の少ない1月となりますが、入庫予約のご連絡は早めにお願いします。

代車手配の必要なお客様で冬タイヤ装着ご希望のお客様は出来る限りお応えしております。

本日7日より新年の営業を開始しました

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あけましておめでとうございます。
2016年も宜しくお願いいたします。

長期休暇を終え、心身ともにリフレッシュし新しい1年の幕開けです。
今年も皆様の満足度を向上させて頂ける工場でありたいと思います。

休み中は不意のトラブルに陥ったご連絡はゼロで、スタッフ一同安心しています。

新年の営業開始に伴ない、早速ぞくぞくと車輌が入庫しています。

アルファロメオ率が一気に上がりました。
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GTV 3.0V6はパフォーマンスカラーを含め足回りの整備で入庫です。
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145 2.0TSは車検整備。
奇跡の保存状態を維持している145です。実走行距離が2万キロ台前半、塗装は新車時からのものですが
物凄く綺麗です。
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同じ145ですが、こちらは戦闘機な1台です。
グリーンが鮮やかな145は、ラテンフェスタ今シーズン開幕戦に備えてサスペンションやボディ補強の作業で入庫です。
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昨年より引き続きのローバーミニは、エンジン本体の修理を続行中です。
シリンダヘッドガスケット抜けにより、各部に色々な悪影響を及ぼした為、腰上をオーバーホールです。
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106s16は、走行中に突如点灯したエンジンチェックランプの診断と、水温の不安定さが気になる。
という内容で1泊のお預りを。
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こちらも引き続きの作業です。
ロールケージ組み付け中の特殊車輌なクリオRSはケージ単体の塗装が完了した為、作業再開です。
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ムルティプラはクワッドリードレデューサの装着でご来店いただきました。
MSA・V-UP16は既に装着済みですので、レデューサが加わる事でエンジン高回転のフィーリングアップで
更なる気持ちよさが加わります。
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レデューサ本体はここへ配置しました。
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デフロスタの引き込み。インマニから本体への接続です。
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そしてレデューサ処理後のブローバイガスは、本来の還元場所と同じくエアクリーナダクトへ接続です。
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ムルティプラに関する作業は過去にも沢山記事をご用意しています。
まとまった整備が必要な車が多いのは事実ですが、それらを行う事で確実に良い状態で乗り続ける事が
出来るのも事実です。
ここでムルティプラ関連の作業についてリンクのまとめをご用意します。

ムルティプラ関連その1
ムルティプラに関する整備が増え始めた頃の記事です。

ムルティプラ関連その2
多岐に渡る整備を行ったリフレッシュメンテナンス企画Part.1です。

ムルティプラ関連その3
多岐に渡る整備を行ったリフレッシュメンテナンス企画Part.2です。

ムルティプラ関連その4
多岐に渡る整備を行ったリフレッシュメンテナンス企画Part.3です。

ムルティプラ関連その5
多岐に渡る整備を行ったリフレッシュメンテナンス企画Part.4です。

ムルティプラ関連その6
多岐に渡る整備を行ったリフレッシュメンテナンス企画Part.5です。

ムルティプラ関連その7
当社で中古車の購入からフルメメンテナンスまでをお任せいただいた車輌の整備では無い番外編です。

ムルティプラ関連その8
同じく中古車の仕上作業です。今回のムルティプラ同様にレデューサと点火系統までビシッと仕上ました。

新年よりご来店・ご相談をありがとうございます。
今年も皆様のカーライフを全力でサポートさせていただきます。

O・Zホイール Leggendaに新色が出ました。

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OZ Leggenda「レジェンダ」にグリジオコルサブライト名の新色が発表されました。今までマットブラックとホワイトの2色でしたが、グレー調のカラーが追加です。トロフェロ500のワンメイクレースで使用されるレーシングホイールのレプリカデザイン、FIAT ABARTH500・G,punto/ALFA MITOに如何ですか。

7.0J-17  ET37  4-98  ALFA/FIAT専用ハブ、純正ボルト使用 ブレンボキャリパー対応

価格 54,000円/本(税込)

Leggenda_GCB

 

37-38_Leggenda_1119.ai

アルファGTVはリジカラ(パフォーマンスカラー)を組み付けます

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GTVの足回り整備のひとこまです。

既に説明が不要な程に定着したパーツ、リジカラを組み付けています。
このカラーは、たかがアルミ材のカラーですが、その効果・体感度は素晴らしいです。
スポーティに仕上た車には、剛性・サスペンションの動き・納まりが良い方向に働き、
ラグジュアリーな車は、走行中の安定感・安心感の向上、運転疲労度の低減といった効果が
体感できる事が多いです。
つまり、全ての性格の車を都合良く好みの方向へ導いてくれるパーツと言えます。

車好きにとっての大切な要因である「施工した事を体感しする事」これが高次元で成り立つ
おすすめのアイテムです。

GTVには今回はフロントに取り付けを行ないました。
久々に取り上げる題材ですが、現車の取り付け箇所を下側から見上げると、納得できる構造ですよ。
GTV用は合計10枚のカラーが入っています。
ボルトサイズ・フレームの形状・ボディ形状それぞれに合わせ様々な形状のカラーが並びます。
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取り付け箇所のボルトを抜いた状態で、フレームの穴の大きさと、その奥に見えるボルトホールの大きさを
ご確認下さい。
RIMG0081 RIMG0080
黒いフレームに開いた穴のサイズに対して、奥のボルトホールは小さいですよね。
これが新車組み付け時の組み付け易さを考慮した いわゆる あそびです。
ボルトに対して1周り半程大きな穴を開ける事で、確実に組み付け易さは向上します。
逆に、サスペンションとしての機能・ボディへの伝達はボヤけた印象で入力されます。

こういったどんな車にも存在する部位に対してそれぞれのカラーが重なる事により、サブフレームと
ボディに一体感が形成され、効果・体感が可能となります。

サブフレーム凝結ボルトの中で最も長く、あそびが大きいのがこの部分です。
ボルトが長い=よじれ・たわみが増加します。
RIMG0087
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ボルトホール内でボルトは自由に傾いてしまいます。

ここに、このカラーが上側と下側の両方から隙間を埋める働きをします。
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ボルトにカラーを挿入するとこの様な感じになります。
RIMG0091

リジカラの効きが、遊びを埋める事により生まれる効果だけでは無い事もご説明しておきますね。
このカラーがアルミ材で出来ているのは、締め込んだ際に穴やボルトの形状に合い、密着させる為ですが
もうひとつ大切な事があります。

それはサブフレーム上面(ボディに当たる部分)とその相手になるボディ、それぞれはボルトで締め込んだ際に
面接触しているようで、できていないのです。
フレームを外した際にしか見る事の出来ない場面ですが、大抵の場合はそこが平坦で滑らかでは無い為
点接触をしています。
そこに馴染むカラーが入る事で、面接触する様になります。

面当たりが実現し、凝結されたフレームとボディは路面からのギャップにより作動したサスペンションの動きを
広い面積でボディに伝える事が可能となり、応力分散効果が生まれ、柔らかくも硬くも無い、理想的な乗り味を生み出します。

リジカラについての原理はメーカーサイトでも分かりやすく紹介されていますので、ご覧下さい。
リジカラとは? から始まるメーカーサイトです。面白いですよ。


バッテリーの交換作業といえども軽視は禁物です。

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電子制御が高度なレベルまで進んだ車輌は、色々なところに難しい仕掛けが潜んでいます。
例えば、車輌に搭載されているバッテリの取り扱いについても、その仕掛けがあります。

バッテリ交換が必要な状況に直面しても、バッテリを取り出す事さえも困難な見た目ですね。
バッテリ上には何やら難しそうな物が付いています。
バッテリの周囲を覆うようにフルカバーされている為、マイナスターミナルは見る事さえもできません。
となると、バッテリがあがってしまってもブースターケーブルで繋いで、応急的に始動する事もできません。
エンジンルーム内にはそういった事態に備えて、マイナスターミナルのポストは装備されているのですが
知らないと見落とす様な配置です。
RIMG0107
さらに厄介なのは車同士でのジャンプスタートは禁物であるという点です。
バッテリ同士をブースタケーブルで繋ぐ際には、クリップ接続時に軽く火花が飛ぶ事が多々あります。
その状況を車側が嫌う為です。
繊細な電子部品に悪影響を及ぼし、最悪の場合は電子部品を破損する事にも繋がります。
どうしてもジャンプスタートが必要な場合は、バッテリに接続した後に補助バッテリの電源を入れる事が
出来る物が必要になります。

色々と難しいですね。

バッテリ周りの必要箇所を分解し、ご覧の通りバッテリは外れましたが、電気が苦手な方にとっては
目を覆いたくなる様な沢山の配線・フューズがならんでいますね。
マイナスターミナルには電流管理システムが備わります。
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交換前のバッテリと、新しいバッテリです。
ここでも注意が必要です。
搭載前にバッテリの容量をチェックしておかなければなりません。
今回は60Ahの物を65Ahに変更です。
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今後のバッテリテストが容易にできる様にするため、バッテリ規格を手書き入力し、ラベルを貼り付けました。
RIMG0100

そして仕上です。
バッテリの容量をテスタを介して入力する必要があります。
消費電力を車側で管理している為、発電量は常に上下動する仕組みです。
その管理をする中で必要な情報のひとつがバッテリの容量です。
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ここまでを施工してようやくバッテリ交換が完了です。

たかがバッテリ交換ですが、今回はこれらのツールを使用しています。
なかなかですね。
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バッテリ周りの作業を行う際に、いつも怖い思いをするので今回はこんな事も行いました。
RIMG0103
絶縁コーティングです。
むき出しの基盤などに絶縁コーティングを施すスプレーです。
プラス端子やプレートが露出しているため、必要な部位にのみスプレーしておきました。
見た目は変わりませんが、薄い絶縁皮膜ができる為、施工箇所にはマイナスとショートしても
火花が出ません。

バッテリ上がりが発生した場合は、応急処置は絶対に行わず、ご相談下さい。

 

Peugeot208GTi 30Th, OZ SuperTurismoLM カタログ外モデルのフィッティング確認

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プジョー208GTI 30th.モデル(ブレンボキャリパ装着車)へのホイールフィッティングを行いました。

ブレンボキャリパが標準で装着されたモデルですが、キャリパへの配慮は不要です。
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バランスウェイトの貼り付け位置についても薄型の物であれば大丈夫ですね。
ホイールとダンパー間のクリアランスも問題無しです。
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今回のカタログ外マッチングデータは以下の内容です。
OZ SuperTurismo LM 7.5J-17 ET20 108X4

国内流通のカタログモデルは以下のサイズ設定です。
OZ SuperTurismo LM 7.0J-17 ET25 108X4

総幅で 0.5インチ太く、インセット値で5ミリ外へ出るのがカタログモデルとの違いとなります。
208GTiに引き締まった足元を演出したい方、いかがでしょうか?

現在の所
マットグラファイト
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マットブラック
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共に少数の在庫がございます。
フィッティング画像はマットブラックです。

バッテリーメンテナンスを考えて。

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最近、バッテリー交換の行い難い車輌が増えてます。プジョー・シトロエン系などでバッテリーカバー上部に電源供給保護管理ユニットなる装置が付いた車輌がそれに該当します。メンテナンスフリーのバッテリーの装着 の為、普段よりバッテリーテスターでの正確な点検診断が必要です。

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バッテリーターミナルのマイナス側へのア クセスが出来ず、点検が見過ごされている場合が多い様です。突然のバッテリー不良によるトラブルを未然 に防ぐ為に充電廻り整備の際に点検用のサービスターミナルを接続をお薦めします。

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バッテリーカバーにリセスを設けて、バッテリーマイナスのサービスターミナルに簡単にアクセス出来ます。

TWINGO RS の弱点はここですね。

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TWINGO RS(GORDINIやBR7を含む)のトラブル事例として、このケース案外多いのでは?
と、最近思うようになりました。

クラッチレリーズシリンダの突然死です。
走行中に、前兆無く突如クラッチ操作が出来なくなり、立ち往生します。
自走が不可となるわけで、レッカーも必要な内容ですので困った事です。

TWINGO RSはそれほど管理台数が多い事も無いのですが、発生事例が数件あります。

今回のゴルディーニもその例に漏れず、トラブル発生~レッカー入庫となりました。
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問題の箇所の交換にあたっては、トランスミッションを取り外す必要があります。
最近多いですこの構造が。
殆んどのマニュアル車のレリーズシリンダが、トランスミッション内に装着されています。
以前はレリーズシリンダはミッション外部に備わっていたので、予防交換もラクに行えました。
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画像の中央に付いている部品がレリーズシリンダ+レリーズベアリングです。
一体構造となっているのですね。
この部分は、ペダル操作で生み出されたマスタシリンダの油圧により、作動する機構部です。
内部シールが劣化、もしくはシリンダのダメージなどによりオイル漏れを誘発します。
今回のケースはその症状が起きた事により、クラッチフルードが抜け出てしまいました。

ここまで分解していますので、クラッチ消耗品は迷わず交換です。
通常のケースならば、クラッチが減ってからの交換時にレリーズシリンダも交換する。というのが流れです。
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今回の分解作業時にも役立ったのが、以前に紹介した「イールド」です。
ルノーは全般的に、ドライブシャフトのアウタースプラインと、ハブフランジの勘合がきつく、抜け難いです。
かなり強力なスプラインロック剤の様な物を塗布しているのか、無給油組み付けによる錆なのかいつも苦労します。
車上で抜けない場合は、ハブ付きでドライブシャフトを外し、油圧プレスで抜く必要が出てきます。
つまり、一手間増えるわけです。
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ここですね。

でも今回は、イールドの恩恵なのか、たまたま勘合が緩かったのか、ハンマーと打撃用ナットとイールドで
抜く事ができました。
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左右共に、無事に抜けています。
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こういう箇所での作業難航は、流れを止めてしまう為に嫌な思いをしますが、最近はスムーズに進行する事が
多いのはやっぱりイールドのおかげなのでしょうね。
本当に助かっています。

めっけもん情報

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めっけもんバナーその2

私たちが見つけたお値打ち商品「めっけもん」を皆様に格安でご提供いたします。

あなたのお車に使えるものなら、迷わずゲットしてください。

どれも現品限りの1品モノですから、気になったらすぐにお電話下さい。

Call: 058-370-5064

※ めっけもん商品のは中古・長期在庫商品などを中心としていますので原則として店頭での商品確認後の販売とさせていただいております。

新着アイテムめっけました!!

ツーリズモGTマットブラック7-17ET38¥40000

新着情報  USED OZ racing SuperturismoGT  マットブラック 4本セット

7j   17インチ  ET38 5穴 PCD98 (スライドボルト付き)タイヤ交換が必要です

アルファロメオ 156/147/GT など

塗装の状態がよくありませんので特別価格で提供します

価格 ¥40.000-(税込み)

 その他めっけもんホイールはこちら めっけもんバナー小型版ほいーる

 

 

ウルトラレッジェーラ7.5J17inchET35 215 45R17 68.000

USED OZ racing Ultralrggera 4本セット

7.5j   17インチ  ET35 5穴 PCD98 (スライドボルト付き)

装着タイヤ DUNLOP DIREZZA DZ102 215/45R17 2015製 9分山

アルファロメオ 156/147/GT など

大きな傷も無くタイヤも今年交換されています。 早いもの勝ちです!!

店頭受け渡しのみ特別価格 ¥68.000-(税込み)

 その他めっけもんホイールはこちら めっけもんバナー小型版ほいーる

 

 

DS5 7.5J-17inch  ET27 4-108 1本¥18.000-

  USED CITROEN DS5 純正アルミホイール4本セット

7.5j   17インチ  ET27 4穴 PCD108

大きな傷も無くキレイなホイールです

価格 ¥72.000-(税込み)

 その他めっけもんホイールはこちら めっけもんバナー小型版ほいーる

 

 

MITO-BISTEIN-+ローダウンサス ¥155.520

新品 BILSTEIN B8ショック+中古アイバッハローダウンサス+取り付け工賃+アライメント調整

Alfa Rome MiTo (QV除く)

中古ローダウンサスを使い取り付け工賃込みのお値打ちなセット価格としてみました。

めっけもん特別価格 ¥155.520-(税込み)

 

アルチエアーフロントパッド

新品 FIAT500 TWIN AIR 用 低ダストブレーキパッド

 kranz GIGA‘s PLUS GF732+

低ダストと制動力を両立させた安心のブレーキパッド在庫限り早い者勝ちです

めっけもん特別価格 ¥25.704(税込み)

 

156用B-12prokit ¥119232

新品 BILSTEIN B-12 ProKit

Alfa Rome 156 用

ビルシュタインショックとアイバッハダウンサスを組み合わせたサスペンションキット

めっけもん特別価格 ¥119.232-(税込み)

 

B4ショック

ビルシュタインB4ショック組み込み+4輪アライメント作業コミコミ特別価格。車種・数量限定めっけもんラテン車足回りメンテナンスキャンペーン開催中!!

詳しくはこちら めっけもんバナー小型版足回り

 

OZ ミケランジェロ1 7-16ET16 19545R16 LM703 ¥40.000

 USED OZ racing ミケランジェロ 1

7j   16インチ  ET16 4穴 PCD108

PEUGEOT CITROEN 用(C2 C3 C4 207 307 308 など)

ガリ傷等ありますのでお値打ち価格にて提供します

価格 ¥40.000-(税込み)

装着されているタイヤは古いので交換が必要となります

 その他めっけもんホイールはこちら めっけもんバナー小型版ほいーる

 

206リヤモンスターバンパー¥30.000

  used プジョー206リヤバンパー スポーツライン モンスターバンパー

ボディカラー ムーンストーングレイ

めっけもん価格¥30.000-(税込み)

 

 

106用ローダウンシートレール¥10.000-

 used プジョー106用 ローダウンシートレール左(運転席)側

サイド止めシート(シーチ幅415ミリ以下)用

フルバケットシート装着をお考え方いかがでしょう

めっけもん価格¥10.000-(税込み)

 

MiToローダウンスプリング 

 新品 AlfaRomeo MiTo用 VDF製 ローダウンスプリング

めっけもん価格¥25.000-(税込み)

 

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新品 SACHS PerfomancePLUS Supension KIT

ザックスショックとダウンサスを組み合わせたサスペンションキット

2車種1台分 在庫商品のみ

取り付け工賃とアライメント調整費用込みの特別価格

AlfaRomeo MiTo 用 ¥105.000-(税抜き)

     FIAT 500 用 ¥ 95.000-(税抜き)

145用ステアリングボス145ステアリングボス2

 used アルファロメオ145用 ステアリングボス&ステアリングセット

めっけもん価格¥8.000-(税込み)

 

アルファロメオホイールセンターキャップ 50mm 4コセット¥6000

 新品 アルファロメオ純正イールホイールセンターキャップ 直径50mm(147/156など)

1台分4個セット¥6.480-(税込み)

 

スーパーレッジェーラ17インチ¥100.000-税込

新品  OZracing SuperREGGERA

7J 17インチ  ET37 4穴PCD98/100

ルーテシアⅡ・newTWINGO・FIAT500・Alfa MiToなど

懐かしのOZレーシング軽量ホイール 早い者勝ちです

価格 ¥100.000-(税込み)

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新品 H&R FIAT500用 ローダウンスプリング

取り付け工賃とアライメント調整費用込みで

特別価格¥68.000-(税抜き)

 

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新品 bollente ドアインナーハンドルカバー

AlfaRomeo 147 2ドア用

価格¥6.000-(税込み)

 

新品プジョー205 左ドアミラー ¥3.000-(税込み)

新品プジョー309 用 右ドアミラー ¥3.000-(税込み)

新品プジョー405用 左ウィンカーフロントウィンカーレンズ ¥1.500-(税込み)

プジョー106用ショックアッパーマウントがリニューアルしました。

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走りの楽しみ満載のプジョー106S16用のスフェリカルアッパーをリニューアルして再生産いたしました。以前より好評頂いておりましたアッパーマウントをスフェリアルボール(ピローボール)部が消耗した場合に交換出来るタイプに変更しました。

キャンバーとキャスターを同軸上で変化させ弊社が思うアライメント数値をご提供出来る商品です。走りのバージョンアップにお勧めです。

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プジョー106スフェリカルアッパーVer.2 価格¥34500-(税別)

装着には、直巻きスプリングへの変更と合わせて細部変更が必要です。詳細はお問い合わせ下さい。

足回り分解の際の最終点検です。

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フロントドライブ(前輪駆動車)の多いこの頃、twingoのトランスミッション脱着修理に伴い、ホイールアライメントの調整を行いました。
駆動廻りの脱着時にサスペションメンバーの取り外し作業が必然的に重なります。正確な4輪タイヤ位置を確認します。これが4輪ホイールアライメントの調整です。
フロントサスペション位置を数値に合わせて微妙に動かし本来の位置を探します。

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今回のクラッチトラブルの入庫車輛のtwingoを最終調整を行い完成に持ち込みです。


今シーズン初めての積雪です。

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暖冬と言われた今シーズン、初めて積雪となりました。早朝3時間ほどの降雪でしたので、15センチほどの雪も雪解け作業の甲斐も有り平常営業がスタートしました。

気温はマイナス1℃、朝から全員で雪解け作業で汗をかきました。

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朝一の道路の渋滞も有りましたが、現在の所スムーズに車は動いております。天候の不安な際のご来店は、ご一報頂けると安心です。

ルノー・メガーヌ3 エステートGT180 クラッチより異音点検やタイミングベルト関連作業開始

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ルノーメガーヌエステートが点検作業に加えてタイミングベルトの交換で入庫しました。
このメガーヌエステートはGT220の正規導入が始まる前に少数台限定で正規輸入された
180馬力バージョンの珍しいモデルです。

走行距離は5万キロを少し越えた程度ですので、タイミングベルトの交換をはじめとした
点検作業となる予定でしたが、お預かりの際の打ち合わせ時にお客様からのご相談事項がありました。
内容は、クラッチ操作に合わせて唸り音がする。という内容です。
この距離・年式に対して、まさか?と思いましたが、実際に確認を行うとクラッチ操作時に発する音はかなりの音量です。

クラッチレリーズベアリングの損傷、これですね。
あれ?と思った際にすぐに確認できるクラッチの判断基準をまとめた記事がありました。
不具合かな?と思われている方、ご参考にしてください。→ムルティプラリフレッシュ クラッチ編

今回のメガーヌは、この中の3番に当てはまります。

と、いうわけで原因追求の為にトランスミッションを取り外します。
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サブフレームを外す必要がある為、フロントバンパーも外します。
最近はこの構造の車が多いです。

本題のレリーズベアリングはどんな感じでしょうか。
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画像中央部に装着されている部品が、レリーズシリンダとベアリングを兼ねた一体構造の部品です。
手で空転させてみると、なぜここまで悪い?という位にベアリングの劣化が進行していました。

初期のベアリンググリスが少なかったのでしょうか。
気になったので、ベアリングを分解してみます。
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グリス気が無いわけではありませんが、明らかに潤滑不足の気配を感じます。
ベアリングとしての役目を終えたゴロゴロ感で満載です。

新品に交換しますが、新品を疑って掛かる事にしました。
グリスの充填具合はいかがなものでしょうか。
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白色の粘りっ気の高いグリスが入っていました。
グリスの量は、構造的に沢山入れるのは無理ですが少し少ない様にも思えます。

ベアリンググリスとして、信頼性の高いリキモリ製グリスに交換します。
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バラして、グリスを拭きとって、詰め替えです。
耐水性能・耐荷重性能・耐温度性能などに優れたグリスですので、きっと長持ちしてくれるはず、との思いを込めて。

最近のルノー車は、このレリーズシリンダを外した奥側にトランスミッション・インプットシールが存在します。
他メーカの主流では、シリンダにシールも組まれているので、パーツオーダーの際には注意が必要です。
別パーツとして注文する必要があります。
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さて、ついでですのでクラッチの状態も点検しておきましょう。
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厳つく、強そうなクラッチカバーです。
流石は2リッターターボ、と納得な面構えです。

ここでまたひとつ問題が発生してしまいました。
そう。フライホイールにあの構造が使われていました。
デュアルマスフライホイールです。
デュアルマスフライホイールの点検を行うと、想像以上に悪い結果が見つかりました。
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青のマーキング位置が、片手で、しかもかなりの軽さでガチャガチャと動いています。
デュアルマス構造には製品それぞれにフリープレイ(遊び)の基準値が設定されています。
メガーヌ3のフライホイールの基準値に照らし合わせると、遊びの最大値は角度で20°です。
遊び値限界まで動いてしまっています。
走行距離は5万キロ程度なのですがね。

純正部品の価格はなんと17万円位!

ちょっと作戦を考えます。

フレームが降り、整備性が良くなっているので今のうちにタイミングベルトを交換します。
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外したベルトは縦筋状に細かい亀裂が確認できました。
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タイミングベルトは早めの交換が正解ですね。

クラッチ・フライホイールについては続編にてご紹介します。

1月2月の営業カレンダー

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1月2月の営業カレンダーです。入庫予約のご連絡は早めにお願いします。

代車手配の必要なお客様で冬タイヤ装着ご希望のお客様は出来る限りお応えしております。

ABARTH500 車検整備とメンテナンス作業の開始

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車検整備で入庫しているアバルト500、整備中のひとこまです。

今回のプランは、ステージ3メンテナンス・タイミングベルト一式交換・その他色々と。
通勤~サーキット走行に使用される為、思っていたよりも走行距離が増えていて驚きました。
このアバルト500は過去に大手術を施工した1台です。
2年でタイミングベルト交換を迎える距離を走行されていますので、綺麗になったエンジンの
中身のリフレッシュも兼ねて、ステージ3メンテナンスには適した時期ですね。

こちらはカーボンクリーニング施工中の風景です。
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デリバリー・リターンを専用機に接続し、アイドリング状態でエンジンを回します。
エンジン排気量にもよりますが、時間にして約1時間程です。
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車の必要とする燃料圧力に調整できるのがポイントです。
専用の液剤でじっくりと始動し続ける事により、蓄積された汚れが良い具合に軟化します。
当社で行うカーボンクリーニグの手法が、エンジン内部においてどのような効果をもたらすのか?については
カーボンクリーニングの真髄ここにあり」をご覧下さい。

上記は、インジェクタノズルを専用液が通過し、インテークバルブに向けて噴霧させていますが、
吸入負圧を利用し、クリーニング液を吸い込ませる方法も合わせて行っています。
この場合も、スロットルは開かず、吸入空気量と、洗浄液の比率を整えて無理なエンジン回転上昇を行わない
洗浄方法にてクリーニングを行います。

じっくりと低回転で行う事、これが大切なのです。
間違ってはいけないのは、カーボンクリーニング=昔のキャブクリーナとは違うという点です。
キャブクリーナという商品も今で言うところのカーボンクリーニングに価しますが、現代の車には触媒や
ラムダセンサ(O2センサ)が排気管中に備え付けられていて、それらは過剰な燃料・希薄な燃料供給により
異常燃焼する事で燃焼温度が上がったり、部品そのものにダメージを与えたりするものです。

じっくり・低回転でじわじわと軟化させる事が出来れば、その後の通常走行において蓄積物を除去する事が
可能だという事です。

インジェクタノズルの超音波洗浄も行います。
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最近はノズルの品質が上がり、噴霧孔の数が増えています。
昔は先端に4つの孔や、ひとつの孔であったのに対して、12個も開いています。
細かな噴霧孔より噴射する事で、気化し易く燃焼しやすい混合気が形成されるという事です。
細かいという事は、汚れに対する詰まりなどにもデリケートです。
定期的な洗浄を心がけましょう。

テスタや、洗浄機といった大型設備も大切ですが、アナログな試験も大切です。
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プレッシャレギュレータの保持試験です。
インテークマニホールド圧力に応じて、燃料圧力を変化する特性を持たせる部品です。
壊れる事は滅多にありませんが、大切な点検です。

作業開始前に、シャーシダイナモ試験を行っています。
グラフ読みで約170馬力ですので、しっかりとパワーは出ています。
さて、作業後はどうなるでしょうか。
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FIAT500のショックに付いて

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最近良く問い合わせの有る、社外ショック変更後の足回り異音対策をカタチにしました。何かトランク下辺りでコトコト不愉快な音に悩まされいました。様々なテストを繰り返し完成です。今回特定のショックに対策を施し良い結果に結び着きました。

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現在症状の気になる方、社外ショックへの変更の際は、ぜひご利用下さい。

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